このサイトは2001年〜2007年に取材、掲載したものです。現在の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

会津旅情

第8巻 新撰組と白虎隊の足跡をたずねて

江戸幕府が終焉を迎える1868年(慶応4年)、戊辰戦争が勃発した。
会津藩主・松平容保の護衛のため、応援に駆けつけた新撰組・土方歳三、斎藤一らの活躍もむなしく、会津藩は新政府軍の戦いに敗れた。
戸の口原の戦いから飯盛山に逃れてきた20名の白虎隊兵士たちは、城下で発生した戦火を見つめ、鶴ヶ城が落城したものだと思い自刃した。
白虎隊の兵士は、わずか16、17歳の少年たちであった。
その日からわずか16日後、元号は「明治」へと変わった。
混沌とした動乱の時代。会津には、明るい未来を夢見る希望に満ちた若者たちがいた。

ひとつの時代が終わりを迎え、新たな時代のおとずれとともに、
会津にもさまざまな文化が入ってきた。

だが、時代を越えても、変わらないものがある。会津の伝統を受け継ぐ人々がいる。

夢を追った若者たちが描いた、会津の未来の姿。
郷土を愛し、古き佳きものを永遠に守る精神。
それはいまも、確かに会津の中に存在している。

新撰組と白虎隊の足跡を訪ねて。

一、白虎隊記念館

二、旧滝沢本陣

三、会津懐石ふくまん

江戸時代から残る店の会津の銘菓、名物を味わう。

四、本家長門屋

五、上菓子司 会津葵

六、五郎兵衛飴

七、お秀茶屋

八、新禧堂薬館

誰もが夢を抱いていた、あの頃の風景。

九、昭和なつかし館

交通・周辺観光のご案内

map01

【丸峰観光ホテルからのアクセス】

map02

車を利用する場合

R118号をまっすぐ会津若松市内に向かって走り、約30分で市街地に入ります。
(市街地の地図や市内のガイドブックがロビーにありますので、どうぞご利用ください)

徒歩の方は会津鉄道のご利用が便利です。

芦ノ牧温泉駅から会津若松駅まで約45分程。
芦ノ牧駅まで当ホテルで送迎しておりますので、お気軽にお申しつけください。
また、市内行きの会津バスが30〜40分おきに出ております。

【会津若松市内観光】

七日町散策を散策するなら、桂林寺通りにある無料駐車場の利用が便利です(夕方5時閉場)。
また、7〜11月は、鶴ヶ城や御薬園など市内の主な観光地を回る、まちなか周遊バス「ハイカラさん」が運行されます(1時間1本・1日8便運行)。
3月末〜11月末までは、1日1回500円のレンタサイクルの利用もおすすめ。